アスレティックトレーナー の資格を持ちながら、メディカルフィットネスジムで活動している松田さん。
そんな松田さんに仕事をする上で大切にしていることや、これから社会に出る学生へのメッセージを伺いました!
松田さんのご紹介
名前
松田彩希(まつだ さき)
年齢
22歳(1996年生まれ)
出身
大阪府
出身校
大阪体育大学
プロフィール
中学・高校とソフトボールに打ち込む。
高校時代は特に怪我ばかりで思うようにプレーできないことが多く、自分と同じように怪我で苦しむ人の力になりたいと考えトレーナーを志す。
アスレティックトレーナーコースのある大阪体育大学に進学し、在学中は同校のラグビー部での帯同。
卒業後はアスリートだけに限らず怪我や様々な疾患で苦しむ人の力になりたいと考え予防医療の道へ進む。
メディカルフィットネスジムで活動中
ーー今はどんな仕事をされていますか?
メディカルフィットネスジムにて、ジュニアアスリートから年配の方、整形外科疾患をもった方のリハビリをメインにパーソナルトレーナーとして働いています。
また、スポーツ現場ではアスレティックトレーナーとして選手や大会のサポートを行っています。
人脈があり今がある
ーー今の仕事についた経緯を教えてください
お世話になったトレーナーさんから、ありがたいことに大学4回生の9月ごろ「会社を立ち上げるから手伝ってほしい」と誘っていただきました。
その方から様々なことを学べると思い、今の仕事につきました。
改めて、人脈は大事だなと感じた瞬間でした。今の私があるのは人脈のおかげです。
「ありがとう」が原動力
ーー仕事のやりがいはなんですか?
メディカルフィットネスで膝の痛みを抱えた会員さんが、私のトレーニングで膝の痛みがマシになったと喜んで言ってくださったこと。
また、スポーツ現場でアスレティックトレーナーとして活動することもありますが、その時に選手からありがとうと言ってもらえた時などはとてもうれしくやりがいを感じます。
もっともっと自分がレベルアップして会員さんや選手の役に立てるように頑張っていこうという原動力にもなります!
試行錯誤の繰り返し
ーー仕事の中で大変なことはなんですか?
どこも同じかもしれませんが、新しい案を試してはうまくいかずダメになったりと、立ち上げの会社なのでいつも試行錯誤の繰り返しで大変なことも多いです。
メディカルフィットネス立ち上げ前は、スタッフで深夜までミーティングを繰り返していました。
今は会員さんへのトレーニングが単一になって飽きてしまわず、より楽しく運動をしていただけるようトレーニング指導をすることは大変ですが、楽しくもあります。
良かれと思った行動が裏目に出ることも
ーー仕事で失敗したことを教えてください。
トレーニング指導やケアをする際、その時は自分のできる最善を尽くして行っています。
ですが後々考えてみると、もっとこうしておけばよかったのではないか、ああしておけばよかったのではないかと思うことは多々あります。
また、仲間同士でのコミュニケーションも大事です。よく怒られたこともありました(笑)
それは、自分が良かれと思って行動したことが相手にとっては迷惑だったりもします。
自分の行動をもう一度見つめなおしてみるのもいいと思います。
スポーツ業界で働いている姿を想像してみよう
ーースポーツ業界で働きたい人へのメッセージをお願いします。
スポーツ業界といっても職種はたくさんあります。選手やトレーナー、コーチ、運営、開発、メディア、もっともっとたくさんあります。
自分から行動を起こし、たくさんの人と出会い、たくさんの経験をしていくことが大事だと思います。
自分がスポーツ業界で働いている姿を想像してみてください。すごくワクワクしますよね!
私はトレーナーとしてですが、自分のやりたいスポーツ業界の分野で仕事ができることは本当に楽しいです。
ぜひ自分の好きなことを仕事にして、一緒にスポーツ業界を盛り上げていきましょう!
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