「小さい枠で収まらず、大きな視点で行動しよう」檜森さんの働き方

今回は猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」で、トレーナーとして活躍中の檜森(ひもり)さんに、今の仕事についた経緯やこの業界を志す学生が今のうちにやっておいた方がいいことについてお話を伺いました!

檜森さんのご紹介

名前

檜森雄太(ひもりゆうた)

年齢

27歳(1991年生まれ)

出身

秋田県出身

出身校

国士舘大学卒

プロフィール

選手時代の怪我をきっかけに、運動指導者を志す。

学生時代から複数のスポーツチームでの実習を行い、現在は東京にある「猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」」で勤務。トレーニング指導を行いながら、マネジメントやマーケティングなどの業務を行う。将来的なビジョンとして、地元秋田県でのスポーツ・健康産業を盛り上げるための活動を行って行く予定。

猫背改善専門スタジオで勤務

ーー今はどんな仕事をされていますか?

猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」に勤務しています。

猫背や姿勢不良に伴う不定愁訴の改善、紐づいたパフォーマンス向上のための、運動指導を行いながら、スタジオのマネジメント、猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」事業のマーケティング、社内のトレーナー育成などを行っています。

学生時代のインターンがきっかけ

ーー今の仕事についた経緯を教えてください

学生時代、お世話になったGolden Age Projectという学生トレーナーが運営する団体の勉強会に参加しました。

後に団体の運営にも関わらせていただくことになりますが、その勉強会に参加した際の講師が、今の会社の代表です。

Facebookでは友達として繋がっていたのですが、新規事業を立ち上げる際のインターンを募集していたので応募したのがきっかけです。

学生インターンを終え、約1年は大手フィットネスクラブでトレーナーとして働いたのですが、再度声をかけていただき今の職に就きました。

みんなで立てた目標が達成できた時が一番嬉しい

ーー仕事のやりがいはなんですか?

トレーナーとして働いているですが、同時にマーケティングやマネジメントを行っています。

お客様への価値貢献が届いた際はやはり嬉しい気持ちになるのですが、それ以上に、数値目標を皆でたて、それに関しての施策をたてて実行し、結果に結びついた際には非常にやりがいを感じます。

あとは一緒に働く仲間に会うのが楽しいので、毎日生き生きと出勤できている気がします。

学生時代にちゃんと勉強しておけば。。。

ーー仕事の中で大変なことはなんですか?

特に大変だということもあまりないですね。

毎日ぶつかる課題などは沢山ありますし、仲間とぶつかることも性格上しばしば・・・(笑)

ですが、それを大変と感じたことはありません。

強いていうのであれば、過去の話でデビューするまでの研修期間が一番精神的に大変でした。

特に学生時代は中途半端な勉強しかしていなかったものですので、ある知識(点)を線にすることが苦労したことですね。

負けず嫌い同士のぶつかり合い

ーー仕事で失敗したことを教えてください

よく仲間とぶつかります(笑)性格の問題です。

未だに全然改善しません。みんな負けず嫌いなので、意見がよくぶつかるのですが、まだまだ未熟者だなと切に思います。

トレーナーの仕事に関していえば、徹底的に理論で考えて施策をたてて実行する社風であると感じるので、大きな失敗はあまりないように感じます。

 

小さい枠で収まらずに、大きい視点で

ーースポーツ業界で働きたい人へのメッセージをお願いします。

私もそうですが、大きい業界でもないですし、全ては人とのご縁であると感じます。

また、人を相手にする仕事なので、

色々な経験を積んで、
色々な方々と会って、
いかに沢山の情報を得るかによって、

大きく人生が変わるなと、トレーナーの業界に入って思います。

個人的には、アマチュア野球でのトレーナー活動も経験しましたし、海外のプロ野球球団のオファーもありました。

学生のうちから、本当にたくさんの方々が気にかけてくださり、幅が広がっています。

ぜひ小さい枠で収まらずに、大きい視点で、視座を高く日常を行動してほしいなと思います。

学生時代の自分へ送るメッセージとして、記させていただきます。

■檜森さんの別のインタビューはこちら
五感で学んだ本場アメリカでの解剖実習~トレーナー海外研修レポート

■他の方の仕事インタビュー記事一覧
トレーナーの働き方記事一覧

-キャリア形成, トレーナーの働き方
-,