NSCA-CPTとCSCSの違い

この記事ではNSCAが発行している2つの資格についてご紹介します。
NSCAの資格取得で悩んでいる方や今後資格を取ろうと考えている方はぜひご覧ください。

NSCAには、CPTとCSCSという2種類の資格があります。

NSCA-CPT:認定パーソナルトレーナー
NSCA-CSCS:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト

まず、受験資格が異なります。
NSCA-CPTという資格は高校卒業以上で受験できます。
一方でNSCA-CSCSは4年生大学を卒業しないと受験できません。

また、指導の対象も異なります。
NSCA-CPTは一般の方からアスリートまでマンツーマンで指導できる内容を学ぶカリキュラムとなっています。
それに対して、NSCA-CSCSはアスリートやスポーツチームを指導対象としており、内容もトレーニングに特化したより専門的な内容です。

試験の合格率は
NSCA-CPT:82.3%
NSCA-CSCS:55.1%
と大きく異なります。

以下、違いを表にまとめたものになります。

 

いかがでしたでしょうか?
CPTとCSCSは、いずれもNSCAが認定するトレーニング指導の資格です。
2つの違いとして、CPTはより一般向けのトレーニング指導能力を問われるのに対し、CSCSがアスリートのパフォーマンス向上や傷病予防の知識を問われる事があげられます。

CPTはパーソナルトレーナーの仕事などに活かせる資格であり、CSCSはおもにスポーツ分野の仕事で活かせる資格です。

資格取得の難易度はCSCSのほうが高いですが、効率よく学習することでどちらの資格も合格することは可能です。
自分が希望する仕事、目的に合わせて、取得する資格を選んでみてください。

 

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