アスレティックトレーナーの資格を取得し、現在は鍼灸師の資格取得を目指している堀添さん。
そんな堀添さんにアスレティックトレーナーの勉強法について伺いました!
堀添さんのご紹介
名前
堀添 拓真 (ほりぞえ たくま)
出身
鹿児島県
年齢
21歳(1998年生まれ)
出身校
九州医療スポーツ専門学校
プロフィール
小学生から高校生まで野球を続ける。
右膝の半月板損傷を受傷し、二度手術を経験。
その怪我をきっかけに、怪我をしているアスリートをサポートしたいと思い、トレーナーを目指す。
現在は九州医療スポーツ専門学校の鍼灸学科3年生で、国家試験に向けての勉強をしながら、社会人ラグビーチームのアシスタントトレーナーとしてチームをサポートしている。
鍼灸と併学して取得
ーー今持っている資格について教えてください
現在は、日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナーの資格を持っています。
アスレティックトレーナーは高校卒業後に専門学校に入学し、鍼灸と併学して2年間で取得しました。
まだアスレティックトレーナーとして登録されて間もないのですが、社会人ラグビーチームのアシスタントトレーナーとして、活動しています。
テーピングや、応急処置の仕方など資格を取る上で勉強した内容がとても生きています。
1年単位でスケジュールを組む
ーー学生時代はどのように資格の勉強をしていましたか?
鍼灸と同時進行で勉強していた事もあり、1日3時間くらいしか勉強の時間が取れなかったです。
ですが「いつまでにここの範囲を終わらせる」と、ある程度の目安を立てて、集中して勉強をしていました。
元々スケジュール管理が好きだった事もあり、エクセルで手帳を作ってみたりして、楽しんで1日から1年単位までスケジュールを組んでいました。
スケジュールを組むにあたって大切なのは予備日を作る事です。
無理にきっちり予定を組んでしまうと、計画倒れした時にカバーしきれなくなってしまいます。
予備日を定期的に作ってカバーしてました!
授業の後に問題を解く
ーー資格の勉強で「やってよかった」と思うことはなんですか?
やってよかったと思うことはある程度授業で勉強して頭に入った後に、各科目別で過去問を解いて、解説を書くという方法が自分には合っていました。
毎年出てくる内容は似たような所だったので、何回も問題を解いていると傾向も掴めるので、とてもオススメです!
過去問で出てきたところは青で、授業で先生が大切と言っていたところは赤でマークしていくと過去問を探すのも楽になると思います!
未来の選手のために勉強をする
ーーアスレティックトレーナーの勉強をしている学生へのメッセージをお願いします。
資格を取る事は通過点です!
勉強をする時も、現場ではどういうシーンでこの外傷が出て、どういう応急処置をして、アスリハ を選手にするのかをイメージをすると頭に入りやすいです。
そういう勉強方法は、筆記試験だけでなく、実技試験にも資格を取ってからの現場にも生きてくると実感しています。
資格取得後をしっかりとイメージをした上で「未来の選手のために勉強しているんだ」という気持ちを持って勉強してみてください。応援しています。
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