トレーナーズアカデミー編集長、嘉山(JSPO-AT、NSCA-CPT、JATI-ATI、JCCA-ADV、健康運動実践指導者)がセミナーに参加しました。
セミナーのダイジェストと感想をレポートします!
今回のセミナーはこちら!
『症状別のパートナーストレッチ 猫背改善編』
祝日にも関わらず40名以上の方からお申し込みをいただきました。
講師
一般財団法人スポーツアライアンス 代表理事
トレーナーズアカデミー プロデューサー
【講師経歴】
プロトレーナー育成の専門家。 野球、サッカー、陸上、空手、剣道、柔道、ボクシング、フェンシングと様々な競技のトレーナーを経験。 年間1000人以上のプロトレーナーの育成に携わり、大学や専門学校でも教鞭を執る。教え子はJリーグ、Bリーグ、プロ野球などのプロスポーツの分野や、五輪金メダリストなど日本のスポーツの最前線で活躍中。 また日本国内だけでなくアメリカ、ドイツ、イタリア、ラオスなど世界のスポーツフィールドでも活躍する教え子たちも数多くいる。
トレーナーの育成だけでなく、スポーツ系就職イベントの企画・運営や、書籍の出版事業、トレーナー・治療家専門のビジネススクールの講師として経営指導も行う。 設立した財団ではスポーツ分野で起業を目指す若手起業家、学生起業家を包括的にサポートしている。
セミナー内容
今回の内容はパートナーストレッチ。中でも猫背になっている方へのストレッチ。
猫背のアライメントの特徴は、
・頭部前方変異
・胸椎屈曲
・肩甲骨外転
・肩甲骨挙上
・上腕骨内旋
です。今この記事を読んでいる時、猫背になっていませんか??
スマホを見ている時、デスクワークのときよくなりがちですね、、
パートナーストレッチを学ぶ勉強会ではありますが、開催がオンラインだったので受講生同士での実技等はなし。(そりゃそうですね。)
あくまで、パートナーストレッチの組み立て方とパートナーストレッチ以外のプログラムの立案方法、具体的なストレッチのやり方やポイントの紹介、という感じでの60分でした。
オンラインではありますが・・・
できる限り効果的に学んでいただくために
・投影方法の工夫
・専用WEBサイトの構築
・事前の資料共有(これは現在はトレーナーズアカデミー会員のみDL可能)
・LINEを使った質疑応答
で非常にスムーズに開講できたと思っています。
(写真は肩甲骨剥がしのモビライゼーションストレッチです。)
今回のセミナーでは、
この赤い部分を紹介していただきました。
(パートナーストレッチスタンダードテキスト参照)
猫背には下半身からの骨・筋の連動や重心の位置なども考えられますが、そこまで話すと1時間のセミナーでは量が多すぎるので上半身に絞っての紹介でした!
ただ実際には足部のアーチから見ていく必要があるとのことでした。
単に猫背と言っても見るポイントはたくさんありますね、、
それでもストレッチはスタティックストレッチ(静止した状態でのストレッチ)だけではなく、モビライゼーションストレッチ、コンプレッションストレッチも紹介していただきました。
モビライゼーションストレッチ、コンプレッションストレッチは力加減や、動かす方向など実際に対面で学んだ方が良さそうなので、機会があればぜひ対面式のセミナーで学んでみてください。
知っている と できる は全く違うと思います!!
パートナーストレッチ以外にもセルフリリースやセルフストレッチも交えて猫背への改善アプローチを教えていただきました。
また基本ではありますが、筋肉に正確にアプローチするためには筋肉の作用をきちんと理解することや、起始と停止をきちんと覚えておくことも大事です。
もし、可能であれば筋の繊維方向も!!
これらの機能解剖を学ぶにはトレーナーズアカデミー公式LINEがおすすめ!!
最近はアップグレードして筋肉名を入れるだけで、ストレッチやエクササイズも表示されるようになっています!!
一部の筋のみですが。残りは・・・がんばれ。自分(笑)
個人的には講師が言っていた
トレーニングが好きだからベンチプレスとチンニングのように大胸筋と広背筋ばかりを鍛えていると上腕骨が内旋してしまう
という話。
好きなトレーニングばかりを行うのではなく、筋肉の作用を考えてトレーニングを実施したいところですね。
そして筋肉を収縮させたならストレッチは欠かせません!
次回のセミナー案内
最後に次回のご案内です。
最後に次回のご案内です。
1月22日(月)
20:00〜21:00
内容は『オリンピアンによる運動指導の実際とその可能性』です。
よく『なぜ無料なんですか?』と質問をいただきます。
答えはシンプル。
テキストを売りっぱなしにしたくない。
という理由です。
トレーナーズアカデミーで作成しているテキストは、実践していただけるように作っています。本当にスポーツやパーソナルトレーニング、治療やリハビリの分野でもご活用いただけるように考えに考えて作っています。
そのテキストを『買って満足』にはしてほしくないからです。
ご活用いただき、そしてご自身のクライアント様をより健康に導いてほしい。
アスリートであれば傷害予防とパフォーマンスアップに導いてほしい。
そんな想いでテキストを販売しています。
今後もずっと無料セミナーは月に1回程度の頻度で開催します。
ぜひご参加いただき、ご自身の引き出しを増やしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
すこし宣伝です。
まだテキストをお持ちでない方。
私たちのテキストは全てのやり方を動画にしています。
テキストだけでも十分学べるように作っています。
(もちろんセミナーや講義でも使うともっとわかりやすいです。)
もしよければ・・・ご購入いただきご活用ください。
著者と編集者曰く、世界で一番わかりやすい!!そうです。
https://spoall2.thebase.in/items/67614640
ストレッチのテキストはこちら
https://spoall2.thebase.in/items/15949649
ストレッチ以外のコンディショニング方法や
アクティベーションエクササイズに関してはこちら
https://spoall2.thebase.in/items/80412149
セミナーでも紹介したセルフストレッチに関してはこちら
ちなみに
パートナーストレッチは
最も効率よくストレッチできる順
に並べています。
やり方を羅列するだけでなく、実施する時の順番までこだわっています!!