こんにちは!
トレーナーズアカデミーです。
2019年7月7日に開催された
「ストレッチポールを使った体幹トレーニング」の開催報告ブログです。
ストレッチポールの特徴
セミナーではストレッチポールを使用しました。
そんなストレッチポールの特徴は
1、円柱形である
不安定性を高めることができるます。
また、インナーユニットの活動量増加にも繋がります。
2、まっすぐである
ストレッチポールがまっすぐであるため、その上に寝て自分の姿勢が歪んでいれば、代償動作に自分で気づけます。
脊柱をまっすぐにさせようともします。
ですがストレッチポールを使う際には注意点があります。
・Exポール、Mxポールでは強度が異なります
・健康なクライアントに実施してください
・治療行為として実施する際はご自身の責任で実施してください
・痛み、腫れがある場合にはお控えください
・実施内容によっては腰に負担のかかるものもあります
注意点を守り、実施しましょう。
インナーユニットへのアプローチ
そもそもインナーユニットとは?
腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群を総称してインナーユニットと呼ばれています。
インナーユニットがしっかり使えていると体幹の安定性につながります。
このあとに紹介するトレーニングは
インナーユニットがしっかりと使えている状態で実施していきます!
セミナーではペアでインナーユニットがしっかり使えているかチェックをしました。
バランストレーニング
1、仰向け
ストレッチポールの上で両手両足を挙上します。
両手、片足までは上げられる方はたくさんいましたが、両手両足挙上ができる方は少なかったです。
2、うつ伏せ
ストレッチポールにうつ伏せ状態になり両手両足を挙上します。
仰向けのときとは違った感覚が必要です。
ポイントは胸椎の伸展です!
3、座位
最後はストレッチポールに胡坐(あぐら)をかくように座ります。
見た目は簡単そうですが、なかなか難しいです。
感覚入力トレーニング
メニューは2つです!
ショルダーブリッジとロールアップです。
まずはショルダーブリッジからご紹介します。
1、ショルダーブリッジ
ストレッチポールに仰向けで寝た状態でお尻を持ち上げて、下ろすを繰り返します。
背骨が1つずつ離れていくように一定のスピードで動かすのがポイントです!
苦手な部分は速くなったりゆっくりになってしまいました。
2、ロールアップ
ストレッチポールに仰向けに寝ます。そこから上体を起こしていきます。
足が地面から離れないように実施をします。
最後に
今回のセミナーではストレッチポールを使用しました。
ストレッチやマッサージ、リリースなどのコンディショニングに使うだけでなく、トレーニングにも活用できることを知れました。
いろいろな活用法を実践できることで指導の幅も広がりますね。
ストレッチポールの使い方を学びたい方はこちら
ストレッチポールを使った
体幹トレーニングの動画公開中!
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