「臆せず海外に挑戦しよう!」単身渡米体験をインタビュー

今回は、自ら海外研修へのチャンスを掴んだ濱中さんへ

単身で海外に行ってみて感じたこと、学んだことをお伺いしました!

濱中さんのご紹介

名前

濵中恵汰 (はまなか けいた)

年齢

23歳(1995年生まれ)

出身

兵庫県神戸市

出身校

履正社医療スポーツ専門学校

プロフィール

父は甲子園優勝、祖父はプロ野球選手と野球一家だった。
高校時代野球部に所属していたが怪我が原因で離脱。プレイヤーを諦めきれず続けるも活躍できずにいた。

プレイヤーとして壁を越えることができなかったため、サポート側で結果を残すと決意しトレーナーを志す。

難病にかかり1年休学したことから働き方について考えはじめ、卒業後すぐにフリーランスとして働き始める。
WBCやクリケットU-19日本代表、移植者スポーツ日本代表、トライアスロン日本代表と様々な国際試合に帯同。

育成年代への指導を得意としているが子どもから高齢者までサポート。
現在はREALという学生トレーナーをサポートする代表の傍ら育成年代をメインに様々な観点からサポートしている。

メジャーリーグのスプリングキャンプに参加

ーーどんな海外研修に参加しましたか?
アメリカのノースカロライナ、アリゾナ、カリフォルニアに3か月滞在しました。

実際に経験できたことはメジャーのスプリングキャンプの見学と子どもから大人まで様々な年代・競技のスポーツ選手、特に大学生や社会人選手のトレーニングやケアに関わらせていただきました。

野球リーグの立ち上げ人としてアメリカへ

ーー海外研修に行くことになった経緯を教えてください
まずは僕が成し遂げたいことについて知っていただく必要があります。
皆さんは全国高校野球選手権大会をみたことがあるでしょうか?いわゆる甲子園です。

試合中にケガをしたときに誰が対応するかご存知でしょうか?
甲子園では、理学療法士さんなどが対応します。

これが地方予選になればどうでしょうか?
夏の大会じゃなければどうでしょうか?

高校野球連盟は都道府県によって独立していて体制や決まり事が異なりますので間違いがあるかもしれませんが僕の知っている限り、理学療法士や看護師やドクターが対応します。

しかし全ての球場、全ての時間、全ての試合に帯同しているかと問われたら、いないんですよね。

実際に対応するのは先生だったりするわけです。

そこできちんと対応すれば次の試合に出場できるかもしれない。
一次救命をきちんと行えば命が助かる・・・。

しかし、出来そうで出来ていないのが現状です。

そこで僕は全ての球場、全ての時間、全ての試合に対応できる方を配置するシステムを創りたいのです。

話はアメリカに行った経緯に戻りますが
新しいプロ野球リーグができるから立ち上げ人として行かないか?とお話をいただいたところから始まりました。

新しいということはトレーナーや対応できるスタッフがどう参入していくかが学べると思ったから渡米しました。
実際には新しいプロ野球リーグの立ち上げは無しになってしまいましたが。

正直苦しい生活でした

ーー海外研修中の現地での生活について教えてください。
泊まるとこもなく、食事もなく、
しかもトレーナーとして渡米したはずが野球選手として迎え入れられたりと聞いていた話とは全く違い困りました。

特に人脈があるわけでもないので頼れる人もいませんでした。

英語が少ししか話せないため、お世話になることになったアメリカ人に

『Do you like American food?』

と聞かれ

『Yes!』

と答えたらハンバーガーをいただきました。

それに喜んでいたら毎日、朝昼晩ハンバーガーをいただけることになりました。

寝泊りするところはマイナス2度の地下室でソファーにブランケット1枚で寝ていました。

一か月半ぐらいたったときに日本人の大学生と知り合い厚かましくも転がり込みました。

やりたいことをまっすぐに伝えること

ーー海外研修の中で心に残っていることはなんですか?
なんでも言ってみるものだなと思いました。

なぜかというとこれやりたい、あれ見たい、そこ行きたいとかリクエストすると意外とすんなり通り、紹介してくれ、たくさんの経験を積むことができたからです。

一番驚いたのはメジャーのキャンプに参加したいとリクエストしたときに11球団も紹介してくださったことです。

知識やスキルも大切だけど友達ができた

ーーその海外研修に行ったことで何が得られましたか?
日本ではやらないだろうなというアプローチやトレーニング、スキルを学べたことはもちろん、なにより友達が増えました。

友達増やしてどうするんだ?
と思われるかもしれませんが、共に過ごした時間が新鮮でかけがえのないことでした。

言葉も通じないのに一緒に野球をしたり、アメリカのことを教えようとしてくれたり、一人ではいけないような所に連れて行ってくれたりしてくれた友達が僕にとって一番財産になっています。

もちろん繋がった日本人の方々もです。

『英語が話せない』は気にしない!

ーー今、海外研修を考えている学生へメッセージ
僕は渡米時全財産4万円しか持たず、野宿もしましたし、危ないこともしました。
しかしそれは運が良かっただけ、危険なことに変わりないです。

準備はしっかりしていった方が身のためだと思います。
個人で行くのが心配ならエージェントを通すならたぶん大丈夫なはずです。

学生だろうが社会人だろうが遅すぎるということはありません。
行きたいときに行けば道はひらけると思います。

見学をするだけでも目的さえ持っていれば勉強になります。

とにかく分からないなりに行くのもいいかもしれません。
勇気は一瞬、一歩踏みだせば前に進むしかなくなります。

海外経験してます!というだけでもチャンスは広がるものです。
なので英語が話せないとかで臆せずぜひ海外へチャレンジしましょう!

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