「不安が自信に変わった」バルセロナ留学体験談

海外留学

スペインのバルセロナへ約1年間、アルビレックス新潟バルセロナの留学プログラムに参加。

現在はAlbirex Singapore PTE LTDに所属している松田さんに留学の実際についてお話を伺いました!

松田さんのご紹介

名前

松田健汰(まつだけんた)

年齢

26歳(1993年生まれ)

出身

奈良県

出身校

龍谷大学経営学部スポーツサイエンスコース

プロフィール

学生時代、大学を休学し、スペイン・バルセロナへ留学(アルビレックスバルセロナフットボールアカデミー卒業)。

大学卒業後、株式会社アルビレックス新潟へ入社。育成普及部にて新潟県のサッカー普及事業に従事。

その後、2018年Albirex Singapore PTE LTD に転職。バルセロナ事業を担当。

現在は、バルセロナ事業拡大のため、2018年6月に渋谷オフィスを設立し、スポーツ業界を中心とした『世界で戦う国際人』の育成に全力を注いでいる。

バルセロナに一年間の留学

ーーどこへ留学に行きましたか?

スペインのバルセロナへ約1年間、アルビレックス新潟バルセロナの留学プログラムを利用し留学に行きました。

現地では、語学学校でのスペイン語学習をはじめ、スペインのサッカー業界で活躍されている方からの講義を受講したり、サッカーの現場での実地研修を行いました。

サッカー業界で働くためのノウハウやスタンスをサッカーの本場スペインで学びました。

大好きなクラブに恩返しをしたい

ーーどんな経緯で留学に行くことになったんですか?

大学までサッカーを続け、幸いにも中・高生時代は全国大会にも出場しました。その中で沢山のハイレベルな選手たちを目の当たりにし、「プロになるのは無理だな」と感じました。

しかし今でも、サッカーをすることを通じて学んだことは、私自身の軸となっております。例えば、言葉遣いや物事への考え方、支えてくれている人たちの重要性などです。

だから「サッカーに恩返しをしたい」と思っていまたし、そのサッカーを始めるきっかけを与えてくれたのが「アルビレックス新潟」でした。

なぜアルビレックス新潟なのかという点については、理由は簡単で、父親の仕事の都合で新潟に住んでいたことがあったんです。その時小学3年生だった私は、純粋にアルビレックス新潟のサポーターとなりました。

 

そこで私の将来の夢は、同クラブで働いてサッカーに恩返しをすること。
それに加えて毎試合40000人入っていた時代の新潟を知っていた自分が「あの満員のスタジアムの中でクラブが勝つ光景をもう1度取り戻したい」というものに変化していました。

その夢を叶えるための一歩として、まずスポーツビジネスが学べる大学に進学しました。

その後、いわゆる普通の大学生活を1年くらい送っていました。授業を受けて部活をしてバイトしてという平凡なルーティンを繰り返していましたね。

そんな時、「このまま過ごすとまわりと全く変わりのない人材になるな」と焦燥感に苛まれました。

加えて、高校時代に自分で限界を決めてしまい、サッカーをやり切れなかった思いがあり、そんな自分を変えたいとも思っていました。

そこでこの状況を変えるためには「どんなことでも自分の足で一歩踏み出す経験をしなければいけない」と思っていました。

そんな時にアルビレックス新潟バルセロナの留学プログラムができたことを知りました。これに自分は運命的なことを感じ、元々アルビレックスが好きでこのクラブで働きたいと思っていたので両親と相談して留学することを決めました。

ホームステイで生活

ーー留学中の現地での生活について教えてください

もともと私自身が神経質なタイプではないので、留学中に苦労した印象はありませんね。

しかし、集合時間より後に来ることが一般的だったり、順番待ちの際、列を作って待つという習慣がないなど、日本とスペインとの価値観の違いは、日常生活を送る上でたくさんありました。

ただ、スペインのそういった価値観は私にとってはストレスフリーだなと感じていたのであまり気になりませんでしたね。

住まいはホームステイをしていました。ホストファミリーの2人と私とで3人暮らしをしていたような形です。

ホストファミリーは私を実の息子のように可愛がってくれ、とてもよくしてくれました。食事も美味しく、最終日にはみんなで涙を流しながらハグをしたことを鮮明に覚えています(笑)

その後もバルセロナに行くときは毎回遊びに行っています。

不安が自信に変わった

ーー留学したことで何が得られましたか?

「不安」が「自信」に変わる経験をできたことです。

先ほど、神経質なタイプではないと言いましたが、留学前の不安はたくさんありました。

例えば、語学面だったり、留学に行って何も得られなかったらどうしようという思いだったり、それまで海外に行ったこともなかったので、純粋に海外で生活するということに対する不安もありました。

どちらかといえば、留学前は不安な気持ちの方が大きかったです。

しかし、実際に留学生活を送っている中で、留学前に抱いていた不安は知らないうちに解消されており、何事にも挑戦できるマインドに変わっていたことに気づきました。

この経験をしたことにより、挑戦するには何事も不安やリスクは付きまとうが、挑戦した人にしか得られないものや見られない景色があるのだなと肌で感じたんです。

不安が自身に変わり、自らの足で一歩踏み出すことの重要性を肌で感じられたことが一番大きかったかなと思います。

想像もしていない自分に出会える

ーー今、留学を考えている学生へメッセージ

留学という大きな挑戦をした人にしか、得られない事や見れない景色、出会えない人というものは必ずあり、それらが皆さんにとっての一生の財産になることは間違いなく、ほかの何にも変えられないものとなります。

そこで得た財産を、皆さんだけの武器に変えていくことで、最終的に将来の夢の実現に繋がったり、進むべき道が新たに見えてきたり、選択肢が格段に増加するはずです。

このような新たな価値観の発見や、人脈、経験ができる事に加え、語学力という実用的な武器を手にすることができることが留学の大きな点かと思います。

 

少なくとも私は、これらの財産を、留学を通して得ることができ、いまの仕事に繋がっています。つまりサッカー業界人になるという夢を叶えることができました。

叶えたい夢がある、進むべき道が見えてこない、何か自分を変えるきっかけが欲しい、など、それぞれ抱えている思いは違うかもしれません。

ですが、一度留学という大きな挑戦をしてみるといいかもしれません。必ず、全く想像もしていなかった新しい自分に出会えるはずです。

事実、私だけでなく私がお手伝いさせていただいた多くのアルビレックス新潟バルセロナ フットボールアカデミーの修了生が世界中で活躍していることからも自明のことと思います。