【開催報告】呼吸とアライメントの関係性

こんにちは!
トレーナーズアカデミーです。

2019年7月7日に開催された
「呼吸とアライメントの関係性」の開催報告ブログです。

1日に約2万回、私たちは呼吸をしています。

そのやり方によっては、私たちのアライメントを歪めてしまう原因にもなりかねません。なぜ悪い呼吸法が身体に不調をもたらしてしまうかを勉強するとともに、正しい呼吸法やアライメントと呼吸の関連性を紐解いていきました!

なぜ呼吸をするのか?

脳と体に酸素を送るために呼吸をしています。
『脳と体に酸素を送ることができる』を正しい呼吸と呼びます。

また呼吸とは、自律神経に支配される器官の中で唯一、意識的に動きをコントロールすることができます。

つまり、意識的に呼吸の方法を変えることで身体の機能改善に繋がります。

 

「知らない・できない」を「知ってる・できる」へ

能力やスキルを4段階に表したものがあります。
ステージⅠ:知らないし、できない
ステージⅡ:知ってるけど、できない
ステージⅢ:考えると、できる
ステージⅣ:考えなくても、できる

 

日常生活やスポーツ活動中に活かしたいのであれば「正しい呼吸方法を知っていて、それを考えなくても自然とできる」が一番理想ですね。

 

呼吸は筋肉を使う

呼吸でメインに活動するのが、『横隔膜』。
横隔膜は、ドーム状の筋肉の膜のことを言います。

 

つまり、呼吸は「筋肉」で行われているということになります。

 

・息を吐けない=息を吸えていない=横隔膜が衰えている
・筋肉は使わないと衰える
ということがわかりますね。
腹式呼吸をして、横隔膜を動かす意識をしてみましょう。

 

呼吸と姿勢の関係


姿勢が悪いと、呼吸は浅くなります。

姿勢が悪い

胸腔が開かず、
横隔膜がうまく収縮・弛緩できない

息をしっかり吸えず、酸素不足になる

横隔膜以外の筋肉を使っての
「無理をした呼吸」になってしまう

 

つまり、綺麗な姿勢をとることが、正しい呼吸に繋がります。

 

口呼吸はやめて、鼻呼吸をする


人間の鼻は呼吸のために、口は食事のためにあります。

走った後や疲れてる時には、口呼吸ですね。
これは体の酸素が足りず、いち早く体に酸素送りたいために口呼吸をするというメカニズムです。

正しい呼吸を意識づけるために普段から鼻呼吸を意識してみましょう。

 

最後に

ここまで、正しい呼吸に必要な要素を紐解いていきました。

まとめると、正しい呼吸には

・お腹が軽く膨らむ感覚(腹式呼吸)
・耳たぶと肩峰が地面と垂直のライン(綺麗な姿勢)
・胸も軽く動くこと(胸腔が開く)
・鼻呼吸を普段から意識すること
が大事なことだとわかりました。

現場で活かせるようになるために、まず自分の体で実践してみましょう!

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