起始・停止・作用・支配神経・使われる場面など
大胸筋の機能解剖に関するまとめ記事です!
日々の勉強にご活用ください!!
大胸筋の機能解剖
©teamLabBody-3D Motion Human Anatomy
英語表記:Pectoralis major(ペクトレィリス メジャー)
胸部表層の扇状の大きな筋。筋膜はその起始の違いにより3層に分けられる。「胸板」形づくっている。
起始
鎖骨部:鎖骨の内側1/2
胸肋部: 胸骨および第2~7肋軟骨の前面
腹部:腹直筋鞘前葉
停止
上腕骨の大結節稜
作用
鎖骨部:肩関節屈曲、水平屈曲、(内転,内旋)、胸肋部および
腹部:内転・水平屈曲、(内旋)
支配神経
内・外側胸筋神経 C5~8、Th1
大胸筋が作用する代表的な動作
日常生活動作
・手をついて上半身を固定する
・大きな物を胸の前で両手で抱える
・ロープを上方から下方へ引っ張る
スポーツ動作
・野球のバッティングやピッチング
・柔道の投げ技
・体操競技のつり輪や鉄棒
他の筋肉の機能解剖はLINE公式アカウントで検索できます!
他の筋肉についても勉強したい方は
ぜひトレーナーズアカデミーの
LINE公式アカウントにご登録ください!
登録後に知りたい筋肉の名前を
メッセージで送ってみてください!!
引用・参考
とてもわかりやすいアプリ・書籍なので、
まとめて勉強したい方は購入してみてください。◯teamLabBody|3D人体解剖アプリ
チームラボ株式会社
◯動作でわかる 筋肉の基本と仕組み
石井直方(監修)、山口典孝・左明(著)、株式会社マイナビ(発行)
◯消っして忘れない 運動学要点整理ノート 付録
福井勉・山崎敦(著)、羊土社(出版)
機能解剖に関するセミナー動画
トレーナーズアカデミーでは、150本以上のセミナー動画を公開しています。
前半部分は無料でご覧いただけますので、気になるセミナーがあればぜひチェックしてみてください!