セルフリリース 受講レポート

トレーナーズアカデミー編集長、嘉山(JSPO-AT、NSCA-CPT)がセミナーに参加しました。
セミナーのダイジェストと感想をレポートします!

今回のセミナーはこちら!

平日の夜にも関わらず30名以上の方からお申し込みをいただきました。

講師

脇坂大陽

一般財団法人スポーツアライアンス 代表理事
トレーナーズアカデミー プロデューサー
国士舘大学スポーツコンディショニング講座講師

【講師経歴】

プロトレーナー育成の専門家。 野球、サッカー、陸上、空手、剣道、柔道、ボクシング、フェンシングと様々な競技のトレーナーを経験。 年間1000人以上のプロトレーナーの育成に携わり、大学や専門学校でも教鞭を執る。教え子はJリーグ、Bリーグ、プロ野球などのプロスポーツの分野や、五輪金メダリストなど日本のスポーツの最前線で活躍中。 また日本国内だけでなくアメリカ、ドイツ、イタリア、ラオスなど世界のスポーツフィールドでも活躍する教え子たちも数多くいる。

トレーナーの育成だけでなく、スポーツ系就職イベントの企画・運営や、書籍の出版事業、トレーナー・治療家専門のビジネススクールの講師として経営指導も行う。 設立した財団ではスポーツ分野で起業を目指す若手起業家、学生起業家を包括的にサポートしている。

 

 

今回の内容はセルフリリース。
ただ開催がオンラインだったので受講生同士での実技等はなし。あくまで、セルフリリースのやり方・ポイントの紹介、という感じでした。
ですが・・・
・投影方法の工夫
・専用WEBサイトの構築
・事前の資料共有
・LINEを使った質疑応答

で非常にスムーズに受講できました。

セルフリリースとは?

拘縮してしまった筋肉や筋膜をリリースボール(テニスボールやソフトボール等)を使用して解きほぐし、正常な状態に戻すことです。
リリースの中でも一人でできるエクササイズを『セルフリリース』と言います。セルフリリースを実施することで筋肉や筋膜の柔軟性が向上するだけではなく、関節可動域も広げることが可能となります。

 

 

今回のセルフリリースセミナーでは

✔️小胸筋のリリース
✔️棘下筋・小円筋のリリース
✔️菱形筋のリリース
✔️腸腰筋のリリース
✔️梨状筋のリリース
✔️大腿筋膜張筋のリリース
✔️足底筋のリリース

を紹介していただきました。

印象的だったのは、講師の脇坂先生が推奨しているセルフリリースの方法でした。
その方法は『ボールを動かす』のではなく『ボールは固定し、身体を動かす』です。筋肉に当ててボールを動かしていましたが、ボールを動かしてしまうと筋肉や筋膜を痛めるリスクがあるそうです。
リリースのやり方、気をつけようと思いました。

筋肉にピンポイントでアプローチできるため目的とする筋肉の位置を正確に把握することが大事だと改めて感じました。

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セルフリリースの効果!

セルフリリースには筋肉の柔軟性の向上、関節可動域の拡大以外にも、

・疲労の軽減
・傷害予防

にも繋がるとのことでした。

確かにストレッチではなかなか到達できない筋肉の深層部へのアプローチができるのでそのような効果には納得でした!

動画を見ながら解説をしていただいたのでやり方は理解できたが、実際にできるのか、、、
『わかる』と『できる』は全く別物のなのでまずは自分でできるようになることが大切です。

そして選手やクライアントに指導ができるように実践していきましょう。

次回のセミナー案内

11月7日(火)
20:00〜21:00
症状別パートナーストレッチ 慢性腰痛編のセミナーです。
多くの方が抱えている慢性腰痛。

この機会にきちんと慢性腰痛に対するアプローチを学びましょう!

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