こんにちは!
トレーナーズアカデミーです。
2019年7月7日に開催された
「アスリートのためのダイナミックコントロール」の開催報告ブログです。
SAQとは?
「パワー」=「力」×「スピード」です。
筋力だけを強化しても、選手のパフォーマンス向上、外傷の予防に直接つなげるのは難しいです。
ゆっくりとした動きを習得した後には、実際にスポーツで起こりうるスピードでコントロールする必要があります。
「SAQ」という言葉を知っていますか?
Speed:移動する速さ
Agility:ぶれない軸
Quickness:動き出しの反応
それぞれの能力を意識してトレーニングメニューを組むことで、より競技に直結させた動きにすることができます。
動きの修正
2人1組となり、お互いの動きをスマートフォンで撮影しながら行いました。
まずはシングルレッグスクワットを行い、ゆっくりとした動きの中で意識するべきポイントをチェックしました。
膝が内側に入ってしまう人や、カラダが斜めってしまう人など様々な動きのエラーが見つかりました。
また、二人の選手が立ち幅跳びをしている動画を観て何がちがうのか?どう修正するのか?全体でディスカッションしました。
トレーニングの実践
ゆっくりとした動きの習得、動きの修正の後はいよいよパワーとスピードを合わせたトレーニングに移ります。
その中の一つ、「スケータージャンプ」では、先ほどのシングルレッグスクワットの応用です。サイドにジャンプして、ぴたっと止まるを繰り返します。
動きの修正の段階でうまくいっていた人も、横の動きが加わった途端にブレ出します。
他にも様々な瞬発的な動きを行い、カラダを使う感覚を養いました。
最後に
動きとしては単純ですが実際に意識して行うと体をコントロールするのがとても難しかったです。
実際に指導する際は、カラダの使い方や、動きのポイントを理解して、習得したうえで行うことが大切だと感じました。
みなさんも実践してみてください!
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