内転筋のパートナーストレッチのご紹介です。
膝屈曲位内転筋のパートナーストレッチ
手順①
クライアントの左膝を屈曲させ、左足裏を右腰に当てる。
手順②
クライアントの右の骨盤を、左手で押さえる。
クライアントの左膝に右手を当てる。
体の位置を動かし、クライアントの左股関節を外転させる。
※ストレッチのポイント・注意点
・床と平行に股関節を外転させる。
・クライアントの骨盤を押さえ、動かないようにする。
・非ストレッチ側の股関節の内転に注意する。
膝屈曲位内転筋のパートナーストレッチ 一連の流れ
膝伸展位内転筋のパートナーストレッチ
手順①
左手をクライアントの右内ももに添える。
手順②
体の位置を動かし、クライアントの左股関節を外転させる。
※ストレッチのポイント・注意点
・足関節は最大背屈位で固定する。
・膝関節は完全伸展位で行う。
・腕だけではなく、体重を利用してストレッチをかける。
膝伸展位内転筋のパートナーストレッチ 一連の流れ
詳しいやり方をさらに知りたい方はテキストを
正しく効率的で効果のあるストレッチを習得したい方はセミナーを
内転筋の機能解剖
内転筋は
「大内転筋」
「長内転筋」
「短内転筋」
の3つの筋肉の総称です。
それぞれの筋肉の機能解剖については
以下をご覧ください。
・大内転筋
【起始】
坐骨下枝の前面,坐骨結節の 下面
【停止】
大腿骨粗線の内側唇(小転子 から内側上顆まで)
【作用】
股関節内転・伸展(後部)・屈曲(前部)
・長内転筋
【起始】
恥骨結合前面と恥骨結節にわたる三角形の面
【停止】
大腿骨粗線の内側唇中部1/3
【作用】
股関節内転(屈曲,外旋)
・短内転筋
【起始】
恥骨結合と恥骨結節の間
【停止】
大腿骨粗線の内側唇上部1/3
【作用】
股関節内転(屈曲,外旋)
パートナーストレッチセミナー
開催日 講師 | 時間 | 更新単位 NSCA JATI | お申し込み |
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12/3 @名古屋 西口 | 10:00-16:30 | NSCA 0.6単位付与 JATI 3.0単位付与 | 申込はこちらから |
12/24 @東京 古里 | 10:00-16:30 | NSCA 単位申請中 JATI 単位申請中 | 申込はこちらから |
2024/2/18 @東京 古里 | 10:00-16:30 | NSCA 単位申請中 JATI 単位申請中 | 申込はこちらから |
2024/3/24 @東京 古里 | 10:00-16:30 | NSCA 単位申請中 JATI 単位申請中 | 申込はこちらから |