【使用部位】
広背筋、僧帽筋、菱形筋
【実技】
ポジショニングと開始姿勢
・片手にダンベルを持ち、反対側の手と膝をベンチの上にのせ、上半身を床と平行にする。
・ダンベルを片手に持ち、肘を伸ばして肩の下に保持して開始姿勢をとる。このとき、ダンベル側の肩甲骨を外転させて、背部の筋群を十分にストレッチさせる。
動作
・肩甲骨を内側に引き寄せながら、肘を上げてダンベルを腹部の横に引きつける。
・ゆっくりとダンベルを下ろして開始姿勢に戻る。
【呼吸法】
・ダンベルを引き上げる局面で息を吸い、ダンベルを下ろす局面で息を吐く。
【補助法】
このエクササイズは補助を必要としない。
【起こりやすい誤り】
・肩甲骨を固定したまま、腕だけで引く動作を行なっている。
・肘が外側を向いている。
・腰背部が丸くなっている。
・胸郭のひねり動作が見られる。