【使用部位】
三角筋、上腕三頭筋
【実技】
ポジショニングと開始姿勢
・ベンチに座り、ラックに載せたバーベルを肩幅よりやや広めの手幅で握る。
・補助者のサポートを受けながら、バーをラックから外し、肘を伸ばしてバーを挙上して開始姿勢をとる。
動作
・バーを耳の下端部の高さまで下ろす。
・バーを挙上して開始姿勢に戻る。
【呼吸法】
・低〜中負荷を用いる場合は、バーベルを下ろす局面で息を吸い、バーベルを上げる局面で息を吐く。
・高負荷を用いる場合は、息を吸いながらバーベルを下ろし、バーベルを下ろしきったら息を止めて挙上し、スティッキングポイントを通過した後に息を吐く。（経験者のみ採用）
【補助法】
・実施者の後方に設置した台の上に立つ。台の高さは、バーを挙上した時の高さに応じて調整する。
・実施者の反復動作が困難になった場合、補助者は実施者に力を発揮するように指示し、バーベルの中央部を保持して補助を行う。
【起こりやすい誤り】
・手首が背屈している。
・バーベルの軌道が一定していない。
・腰が反っている。
・挙上動作の後半にバーベルが前方に移動している。
