NSCA-CPT試験対策講座 動画 レジスタンス 上肢 トライセップスプッシュダウン(プレスダウン)

トライセップスプッシュダウン(プレスダウン)

主働筋

上腕三頭筋

開始姿勢

・プロネイティッド(クローズド) グリップにより、約6~12インチ (15~30cm) の幅でバーを握る。バーを握った状態で親指を伸ばした際に、両手の親指が互いに触れ合うくらいの幅になる握りが、 最も狭いグリップ幅である。 それに対し最大の握り幅は、両腕の前腕が互いに平行になる握
りである。
・両足を肩幅に広げて直立し、わずかに膝を曲げる。
・バーを引き下げ、肘を曲げた状態で上腕を体幹の両側につける。
・前腕が床とほぼ平行になるよう肘を曲げる。
・開始姿勢で、ケーブルが真っ直ぐ下方に動くようマシーンの近くに立つ。
・ケーブルが鼻の正面になるように頭をニュートラルポジションに保つ。
・エクササイズ中、次のことに注意して体幹の姿勢を保持する。
・肩を後ろに引く。

下ろす動作段階

・肘が完全に伸びるまで、バーを押し下げる。
・体幹および上腕を動かさない。

上げる動作段階

・ゆっくりと肘を曲げ、 バーを開始位置に戻す。
・体幹、上腕、および膝は同じポジションを保持する。
・セットが完了したら、バーを上方に誘導し、使用前の位置に戻す。

一般的な誤り

・両肘が体幹から離れる(下ろす動作段階における 後方あるいは上げる動作段階における前方への動き)。
・下ろす動作段階の際、体幹が屈曲する。
・下ろす動作段階の際、両肘を強く固定する。
・エクササイズ中、顔が横を向く。