主働筋
脊柱起立筋
手順
【開始姿勢】
ベンチにうつ伏せになり、大腿上部と骨盤下部をパッドに当てる。
骨盤上部はパッドの上に少し乗せ、 下腿の後部はパッドに当てる。
頭、首は、動作中、ニュートラルな姿勢を保つ。
上半身がバッドの上で完全に屈曲するようにする。 その結果、ボトムポジションで約90°の前屈位となり、開始姿勢となる。
【上げる動作段階】
ハムストリングス、殿部、 腰部の筋を収縮させ、 頭頂から 足首までが一直線になるまで股関節と体幹を伸ばす。 このとき、首がニュートラルな姿勢を保つように注意する。
【下ろす動作段階】
股関節と体幹を曲げて上半身をゆっくりと開始姿勢まで戻す。
大腿と股関節は固定させ、下降中も首はニュートラルな姿勢を保つ。
一般的な誤り
・上げる動作段階で大腿をサポートパッドから浮かせてしまう。
・上げる動作段階の最後に背中を過度に反らす。