【主働筋】
脊柱起立筋・僧帽筋・広背筋・三角筋大腿四頭筋・大殿筋・大腿二頭筋・下腿三頭筋・前腕諸筋
【やり方】
バーベルの前に腰幅程度に足を開いて立ち、膝、股関節を曲げて、背中、肘を伸ばしてバーをオーバーグリップ(順手)で握り構える。
①両手の間隔は肩幅程度で腰は肩よりも低く、肩はバーの真上かやや前方にして上体の前傾角度を変えずにバーベルをあげる。
②バーが膝を通過したら上体を起こし、③ジャンプするように全身を垂直に伸ばし、素早く床を蹴る
④バーベルが胸の高さ程度に来た時、⑤両肘を前方にすくいあげるようにしてバーを肩、鎖骨上にのせてキャッチする。
⑥この時、股関節と膝関節を曲げ、バーベルのショックをコントロールするとよい。動作中にバーはできるだけからだに沿って引き上げること。この動作は全身運動で日常動作にも類似しているので瞬発能力や全身のバランス向上が得られる。
また、①-③までの動作がデットリフトであり、①~⑤までの動作がハイプルアップである。
